会議中にトイレに行きたくなったらどうしように支配される日々
「会議が始まる10分前から、お腹がゴロゴロしてくる」
「電車に乗ると急に腹痛が来て、途中下車してトイレに駆け込む」
「大事な商談の日の朝は、トイレから出られない」
「席を外せない場面ほど、お腹のことばかり考えてしまう」
「こんなことを誰にも相談できない」
お腹の症状そのものよりも、もしトイレに行けなかったらという恐怖が日常を支配している。
過敏性腸症候群(IBS)に悩む方の多くがこのトイレ不安(予期不安)に苦しんでいます。症状は目に見えず周囲には理解されにくく、恥ずかしさから誰にも相談できずに一人で抱え込んでしまう方がほとんどです。
薬鍼堂にはもう仕事を続けられないかもしれないと追い詰められた若い世代の方が多くご相談に来られています。
過敏性腸症候群の基本的な症状や漢方的な考え方について
→ 過敏性腸症候群(IBS)と漢方
過敏性腸症候群(IBS)とは?|若い世代に多いお腹のSOS
過敏性腸症候群(IBS)は大腸に炎症や腫瘍などの異常がないにもかかわらず、腹痛・下痢・便秘・膨満感などの症状が繰り返し現れる機能性の胃腸疾患です。
日本人の約10~15%が該当するとされ、特に20~40代の働く世代に多く見られます。
IBSの主なタイプ:
- 下痢型:突然の腹痛と水様性の下痢を繰り返す。通勤中・会議中に多い
- 便秘型:慢性的な便秘と腹部の張りが続く
- 混合型:下痢と便秘が交互に現れる
- ガス型:お腹にガスが溜まり、膨満感やおならが止まらない
特に仕事中に問題になるのは下痢型とガス型です。 緊張やストレスが直接お腹に来るため席を外せない場面=恐怖の場面になってしまいます。
IBSが仕事を壊していく、、、トイレ不安という見えない敵
IBSの本当のつらさは下痢や腹痛そのものだけではありません。
また起きるかもしれないという予期不安が仕事のあらゆる場面を恐怖に変えてしまうことです。
薬鍼堂に来られる方々の声をまとめるとこんなパターンが見えてきます。
① 会議・プレゼンが怖い
長時間座り続ける会議や、途中で抜けられないプレゼンが最大のストレス源。会議前からお腹が痛くなり、集中できない。
② 通勤が怖い
電車の中で急にお腹が痛くなることへの恐怖。各駅停車にしか乗れない、急行が使えないため通勤時間が倍になる。
③ 外回り・商談が怖い
訪問先でトイレの場所が分からない不安。コンビニやビルのトイレの場所を事前に調べておかないと外に出られない。
④ 飲み会・接待が怖い
お酒や脂っこい食事がトリガーになるため避けたいが営業職では断りにくい。
⑤ キャリアが壊れていく
挑戦すべき場面を回避するようになり仕事の幅が狭まっていく。転職や退職を考え始める方もいます。
これらは気にしすぎでもメンタルが弱いのでもなく、体質が原因です。 体質を整えればお腹の症状も予期不安も改善していきます。
薬鍼堂が大切にしている治療の考え方
→ 代表の想い
【漢方治療例】兵庫県伊丹市・20代男性 S.Nさんの改善事例
ご相談内容
S.Nさん(兵庫県伊丹市・26歳・メーカー営業職・入社4年目)は入社2年目の頃から会議中の急な腹痛と下痢に悩まされるようになりました。
消化器内科で過敏性腸症候群(下痢型)と診断され整腸剤と抗コリン剤を処方されましたが改善せず、心療内科で抗不安薬も追加。しかし眠気で営業成績に響くようになり、薬を飲んでも飲まなくてもつらいと転職も視野に入れていたタイミングで薬鍼堂に相談に来られました。
初めての漢方相談で不安な方は
→ 漢方相談の流れ
初診時の状態と体質分析
- 会議の30分前からお腹がゴロゴロし始め、会議中に2〜3回トイレに立つことがある
- 朝の通勤電車で必ず腹痛が来る。各駅停車にしか乗れず通勤に1時間20分かかる(本来は40分)
- 大事な商談の日は朝トイレから30分以上出られない
- 客先訪問の際、事前にコンビニのトイレの場所を全て調べている
- 1日に4〜6回の排便(軟便〜水様便)
- 飲み会の翌日は特にひどく、午前中に3〜4回トイレ
- 食欲はあるが会議のある日は朝食を抜いている
- 寝つきが悪い。翌日のことを考えると不安で眠れない
- 体重が入社時から5kg減少
- お腹のことを同僚に知られたくない
→ 東洋医学的には肝気犯脾+脾気虚と判断。
仕事のストレスで肝の気が暴走し、それがもともと弱い脾(消化器系)を直撃している状態。まずは消化力を底上げしながら、ストレスに対する耐性を高める方針としました。
治療経過
漢方治療2週間後
最初の変化は便の形状でした。毎回水のようだったのが少し形になる日が出てきたとのこと。排便回数は1日3〜4回に減少。お腹の動きも少し穏やかになった感じがするが会議前の腹痛はまだ続く。
漢方治療1ヶ月後
朝の通勤時に腹痛が来ない日が週に2〜3日出てきました。急行に乗れた日があって本当に嬉しかったとのこと。排便回数は1日2〜3回に安定し始め、便の形も整ってきました。食欲も出てきて会議の日も朝食を少し食べられるように。
漢方治療2ヶ月後
会議前の腹痛が明らかに軽くなり、会議中にトイレに立たずに済む日が増えてきました。以前は100%トイレに行っていたのが今は3回に1回くらい。通勤も急行に乗れる日が増え、通勤時間が短縮。
漢方治療3ヶ月後
排便が1日1〜2回に安定。 お腹のゴロゴロも大幅に減り、お腹のことを忘れている時間が増えたとのこと。取引先への訪問もコンビニの場所を調べなくても不安が少なくなりました。抗不安薬は主治医と相談して減量中。
漢方治療5ヶ月後
会議中にトイレに行くことがほぼなくなりました。 飲み会の翌日もお腹が崩れにくくなり、普通の営業マンの生活ができていると実感。急行電車にも毎日乗れるように。
漢方治療7ヶ月後
抗不安薬を完全に中止。排便は朝1回のみに安定し、便の状態も良好。営業成績も回復し新規開拓のプロジェクトにも自ら手を挙げるように。会議が怖くなくなった、転職しなくてよかったと話されていました。安定しているので漢方治療も終了となりました。
IBSの他の治療例も見たい方は
→ 過敏性腸症候群の漢方治療例一覧
漢方薬の費用について
薬鍼堂の漢方薬は体質や症状に合わせたオーダーメイド処方のため、費用は一人ひとり異なります。
過敏性腸症候群の治療ではおおむね以下の金額を目安にしてください。
| 1週間あたり | 1日あたり | 1ヶ月あたりの目安 | |
|---|---|---|---|
| 基本となる1薬方の場合 | 3,500円〜4,900円前後 | 約500円〜700円 | 約15,000円〜21,000円 |
| 複数の薬方や補助剤を使用する場合 | 5,000円〜8,000円前後 | 約710円〜1,100円 | 約21,000円〜33,000円 |
S.N様の場合の費用推移
| 治療期間 | 漢方薬の構成 | 1週間あたりの費用 |
|---|---|---|
| 1〜3ヶ月目(治療初期) | 2種類の漢方薬 | 約6,300円(1日約900円) |
| 4〜5ヶ月目(回復期) | 2種類を減量 | 約4,900円(1日約600円) |
| 6ヶ月目以降(維持期) | 1種類に調整 | 約3,500円(1日約500円) |
改善に伴い漢方薬の種類や量を減らしていくため、費用も段階的に下がっていきます。
漢方相談は無料で行っています。ご予算に合わせた提案もしておりますので遠慮なくご相談ください。
費用やその他のご質問について詳しくは
→ よくある質問 | 無料相談の理由
患者さんの声

入社2年目から会議のたびにトイレに駆け込むようになって、最初は体調不良かなくらいに思っていました。でもいつの間にか会議=トイレが頭から離れなくなって、会議のある日の朝はトイレから出られなくなりました。
病院で薬をもらっても効かなくて、心療内科の抗不安薬は眠くて営業に出られない。もう営業は無理かもと転職サイトに登録していた頃に薬鍼堂さんのことを知りました。
先生に初めて全部話した時、それは体質の問題だから体質を変えれば治りますと言ってもらえたのが本当に救いでした。
漢方を飲み始めて1ヶ月で急行に乗れた日は本当に泣きそうでした。7ヶ月経った今は会議中にトイレのことを考えることがほとんどなくなりました。
IBS×仕事のストレスを断ち切る養生法
漢方治療と合わせて日常の中でできるケアも重要です。
① 朝食を抜かない
IBSの方は症状への恐怖から朝食を抜きがちですが、これは逆効果です。空腹のまま緊張すると胃腸が過剰に反応しやすくなります。消化のよい温かいもの(おかゆ、味噌汁、バナナなど)を少量でも口にしてください。
② 冷たいもの・カフェイン・アルコールを控える
冷たい飲み物は腸の蠕動運動を過剰に刺激します。コーヒーは胃酸分泌を促進し、アルコールは腸の粘膜を荒らします。温かい飲み物、特にほうじ茶やハーブティーがおすすめです。
③ 会議前のルーティンを作る
会議前に毎回同じ行動をすることで、脳にこれは安全な状況だと学習させます。例えば会議10分前にトイレに行く → 深呼吸を3回する → 水を一口飲むなど。安心のパターンを体に覚えさせてください。
④ トイレの場所は安心材料として活用する
出先でトイレの場所を把握しておくことは悪いことではありません。ただし調べないと外に出られない状態なら、漢方治療と合わせて少しずつ調べなくても大丈夫に移行していきましょう。
⑤ 睡眠を最優先にする
睡眠不足は自律神経を乱し翌日の腸の状態を悪化させます。明日のお腹を作っているのは今夜の睡眠です。
よくある質問(Q&A)
- Q20代男性で漢方を飲んでいる人はいますか?
- A
はい、たくさんいらっしゃいます。IBSは20~30代の男性に非常に多い疾患で、薬鍼堂でも若い男性からの相談は増えています。漢方は年齢・性別を問わず使えます。
- Q消化器内科の薬と併用できますか?
- A
ほとんどの場合併用可能です。現在の服薬内容をお伺いした上で安全な漢方薬をご提案します。
→ 他のお薬との併用について
- Q恥ずかしくて対面で話しにくいのですが…
- A
お気持ちはよく分かります。LINE・電話・オンラインでのご相談にも対応しているので自宅から顔を出さずに相談していただけます。誰にも言えなかったことを初めて話せたという方も多いです。
→ メールでの漢方相談
- Qガス型のIBSにも漢方は効きますか?
- A
はい、対応しています。ガス型は腸内のガス産生と腸の動きの問題が背景にあり、漢方で消化力を整えながら気の巡りを改善することでガスの溜まりやすさを軽減していきます。
過敏性腸症候群でお悩みの方へ|漢方相談のご案内
会議が怖い、通勤が怖い、トイレの場所が分からないと外に出られない。お腹のことが頭から離れない日々を変えませんか?
薬鍼堂では15年以上の経験と5千人以上の相談実績をもとに、一人ひとりの体質に合わせた漢方治療を行っています。
- 病院の薬で改善しない
- 抗不安薬の眠気で仕事に支障がある
- 会議・通勤・外回りが怖くなっている
- 誰にも相談できずに一人で抱えている
- 転職・退職を考えるほど追い詰められている
そんな方にこそ緊張がお腹に来ない体を作る漢方治療を試していただきたいと思います。
相談料は無料です。 LINE・オンラインで顔を出さずに相談もできます。
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