めまい・耳鳴りで悩んでいる方へ

突然、目の前がぐるぐる回る
耳の奥でずっと音が鳴っている
立ち上がるとふらつく
検査では異常がないと言われたのに、不調は続いている
そんなお悩みはありませんか?

めまいや耳鳴りは原因がはっきりしないことが多く、薬を出されても改善しにくい代表的なお悩みです。
漢方ではこれらを「気・血・水」の巡りの乱れ、特に「水」の滞りや「肝」の高ぶり、「腎」の衰えとして明確にとらえることができます。

めまい・耳鳴りとは?よくあるパターン

  • メニエール病:回転性のめまい+耳鳴り+難聴を繰り返す
  • 良性発作性頭位めまい症(BPPV):頭の位置を変えるとめまいが出る
  • 前庭神経炎:強い回転性めまいが数日続く
  • 心因性・自律神経性:ふわふわ・浮動感、検査では異常なし
  • 耳鳴り:高音/低音/セミの音など人によって違う

【体質タイプ別】あなたのめまい・耳鳴りはどのタイプ?漢方の選び方

めまい・耳鳴りの漢方は「めまいだから○○」と一律に決まるものではありません。
あなたの体質タイプによって効く漢方は変わります。代表的な4タイプをご紹介します。

① 水毒(すいどく)タイプ|回転性のめまい・吐き気が強い人

  • ぐるぐる回るめまい・吐き気
  • 頭が重い・体がだるい・むくみ
  • 梅雨や雨の前に悪化しやすい

よく用いる漢方:苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)・半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)など。
体の余分な水分をさばき、めまい・吐き気を整えていきます。

② 肝陽上亢(かんようじょうこう)タイプ|ふらつき・耳鳴り・イライラが強い人

  • ふらつき・頭ののぼせ・顔の赤み
  • 高音の耳鳴り・キーンという音
  • イライラ・血圧の上昇

よく用いる漢方:釣藤散(ちょうとうさん)・抑肝散(よくかんさん)など。
高ぶった「肝」を鎮めて、ふらつきや耳鳴りを和らげていきます。

③ 腎虚(じんきょ)タイプ|加齢・低音耳鳴り・足腰の弱りがある人

  • 低音の耳鳴り・難聴傾向
  • 足腰のだるさ・夜間頻尿
  • めまいが慢性的に続く

よく用いる漢方:八味地黄丸(はちみじおうがん)・牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)など。
「腎」の働きを補い、根本から立て直していきます。

④ 気血両虚タイプ|疲労・立ちくらみ・不眠が強い人

  • 立ちくらみ・フラつき・動悸
  • 疲れやすい・顔色がさえない
  • 眠りが浅い・不安感

よく用いる漢方:加味帰脾湯・人参養栄湯など。
気と血を補い、めまい・耳鳴りが起こりにくい体質に立て直していきます。

実際には複数のタイプが重なっている方がほとんどです。
市販薬を自己判断で選ぶより体質を見立ててオーダーメイドで処方するほうが変化を感じやすく無駄もありません。
薬鍼堂では初回1時間かけてあなたのタイプを丁寧に見極めます。

病院の治療(メリスロン・抗めまい薬・抗不安薬)との違い・併用について

めまい・耳鳴りでは耳鼻科でメリスロン(ベタヒスチン)、利尿薬、ステロイド、抗めまい薬、心因性が疑われると抗不安薬が処方されることがあります。漢方との関係を整理しておきましょう。

方法アプローチ向いている人
メリスロン・抗めまい薬内耳の血流改善・症状緩和急性期・発作中
利尿薬内リンパ水腫を減らすメニエール病
抗不安薬神経の興奮を抑える心因性・自律神経性
漢方体質から巡りを整える根本から治したい

漢方は耳鼻科の薬や抗不安薬と併用が可能です。
今の治療は続けながら再発しにくい体質にしていきたいというご相談も歓迎しています。

めまい・耳鳴りの改善事例集

薬鍼堂で実際に漢方相談を受けられた方の改善事例をご紹介しています。

さらに事例を見たい方は、「その他」カテゴリもご覧ください。

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めまい・耳鳴りは自律神経失調症脳脊髄液減少症パニック障害起立性調節障害などのお悩みと重なることが少なくありません。
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監修・執筆|薬鍼堂 代表 三井 翔(みつい しょう)

薬鍼堂は15年以上・のべ5千人以上の漢方相談に携わってきた兵庫県伊丹市の漢方専門店です。
代表 三井 翔(漢方専門家/鍼灸習得/伊丹・豊中2店舗)が一人ひとりの体質と背景を1時間かけて丁寧に伺います。
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