その不調、「気のせい」ではありません。我慢し続けていませんか?

検査では異常なしと言われるのに、原因の分からないだるさ・動悸・めまい・不眠…
どこに相談すればいいか分からないままつらさを一人で抱えていませんか。

それは自律神経の乱れ(自律神経失調症)かもしれません。

薬鍼堂の漢方相談では自律神経失調症をストレスや疲れによる心と体のバランスの乱れとして捉え、根本からの体質改善を目指します。

自律神経失調症とは?なぜ起こるの?

自律神経失調症とは活動時に働く「交感神経」と休息時に働く「副交感神経」のバランスが乱れ、心身にさまざまな不調があらわれる状態です。

代表的な症状:

  • 原因の分からないだるさ・倦怠感
  • 動悸・息苦しさ・胸の圧迫感
  • めまい・ふらつき・立ちくらみ
  • 寝つけない・夜中に何度も目が覚める
  • 頭痛・肩こり・喉のつかえ感
  • 気分の落ち込み・不安感・イライラ

検査では数値に表れにくく、西洋医学では対症療法が中心となるため原因が分からない、薬を飲んでも繰り返すと悩まれる方も少なくありません。

自律神経失調症を漢方で整える理由

東洋医学では自律神経の乱れを主に「気・血・水」のバランスの乱れとして捉えます

  • 気(き):巡りの停滞により、イライラ・不安・喉のつかえに
  • 血(けつ):不足や巡りの乱れにより、不眠・動悸・疲労に
  • 水(すい):代謝の乱れにより、めまい・むくみ・頭重感に

漢方ではこれらのバランスを整え、心と体が穏やかに働く状態を目指します。
さらに、食事・睡眠・ストレスとの向き合い方といった生活養生も含めて体の土台から整えていきます。

漢方で整える経過の目安(一般的な傾向)

体質や状態によって異なりますが漢方相談では次のような経過をたどる方が多くみられます。

ストレス・緊張が強いタイプ

  • 1ヶ月目:張り詰めた気持ちが少しゆるみ、寝つきが改善し始める
  • 3ヶ月目:動悸や喉のつかえ感が気になりにくくなる
  • 5ヶ月目:気分の波が落ち着き、日常が過ごしやすくなる

疲れ・不眠が中心のタイプ

  • 2週間〜1ヶ月:睡眠の質が上がり、朝の重さが軽くなる
  • 2〜3ヶ月:日中のだるさ・めまいが和らいでくる
  • 半年:倦怠感が軽くなり、生活リズムが安定してくる

※ 変化の感じ方には個人差があります。体の状態を見ながら無理のないペースで整えていきます。

【体質タイプ別】あなたの自律神経失調症はどのタイプ?漢方の選び方

自律神経失調症の漢方は「自律神経失調症だから○○」と一律に決まるものではありません。
あなたの体質タイプによって効く漢方は変わります。
漢方では症状ではなく「気・血・水」の巡りと「五臓」の働きから体質を見立て、大きく分けて4つの代表的なタイプがあります。

① 気滞(きたい)タイプ|イライラ・緊張・喉のつかえが強い人

  • 眠りが浅い/ため息が多い
  • 喉のつかえ感・胸の張り
  • ストレスで悪化する頭痛・めまい

よく用いる漢方:加味逍遙散・半夏厚朴湯・柴胡加竜骨牡蛎湯など。
停滞した気を巡らせ、高ぶった神経を鎮めて、自律神経の波を整えていきます。

② 気虚(ききょ)タイプ|疲れやすく動けない人

  • 朝起きるのがつらい
  • 風邪をひきやすい・声が小さい
  • やる気が出ない・思考が回らない

よく用いる漢方:補中益気湯・六君子湯など。
気のエネルギーを補い、自律神経が立ち上がる土台を作っていきます。

③ 血虚(けっきょ)タイプ|不安・不眠・動悸が強い人

  • 寝つきが悪い/午後にどっと疲れる
  • 不安感が強い・動悸・息切れ
  • 肌や髪が乾燥する・めまい・立ちくらみ

よく用いる漢方:酸棗仁湯・加味帰脾湯・四物湯など。
血を補って心身を養い、不安と眠りを立て直していきます。

④ 心脾両虚(しんぴりょうきょ)タイプ|思い悩み・食欲低下・倦怠感が続く人

  • 考えすぎ・くよくよ・気分の落ち込み
  • 食欲が落ちる・胃腸が弱る
  • 全身の倦怠感・記憶力低下

よく用いる漢方:加味帰脾湯・人参養栄湯など。「心(精神)」と「脾(消化)」を同時に立て直し、エネルギーと気持ちの安定を取り戻します。

実際には複数のタイプが重なっている方がほとんどです。市販薬を自己判断で選ぶより、体質を見立ててオーダーメイドで処方するほうが変化を実感しやすく無駄もありません。薬鍼堂では初回1時間かけて、あなたのタイプを丁寧に見極めます。

病院の治療(抗うつ薬・抗不安薬・自律訓練法)との違い・併用について

自律神経失調症では、心療内科でSSRI(抗うつ薬)、精神科でベンゾジアゼピン系(抗不安薬・睡眠薬)、自律訓練法やマインドフルネスなどが用いられることがあります。漢方との関係を整理しておきましょう。

方法アプローチ向いている人
SSRI・抗うつ薬脳内セロトニンの再取込み阻害抑うつが強い・気力が著しく低下
抗不安薬・睡眠薬神経の興奮を直接抑える発作的な不安・不眠が深刻
自律訓練法リラクゼーション技法自分でセルフケアを進めたい
漢方体質から巡りを整える薬を増やしたくない/合わなかった人

漢方は SSRI・抗不安薬・睡眠薬と併用が可能です。「今の治療は続けながら副作用や物足りなさを漢方で補いたい」「減薬を視野に体質から整えたい」というご相談も歓迎しています。

自律神経失調症は 不眠症パニック障害強迫性障害(OCD)うつHSPなどのお悩みと重なることが少なくありません。あわせてご覧ください。

よくあるご質問(FAQ)

Q
自律神経失調症は漢方で本当によくなりますか?
A

体質に合った漢方を続けることで不眠・動悸・めまい・倦怠感などが和らいだと感じる方が多くいらっしゃいます。
即効性のある魔法ではありませんが、体の状態を見ながら無理なく整えていきます。

Q
病院に通いながらでも相談できますか?
A

はい。漢方と西洋医学は対立するものではありません。
服用中のお薬がある場合も内容を確認したうえで安全に配慮してご提案します。必要に応じて医療機関の受診をおすすめすることもあります。

Q
どれくらいの期間で変化を感じますか?
A

体質や状態によりますが1〜3ヶ月で体の変化を感じ始め、半年ほどで落ち着いてきたと感じる方が多いです。
期待だけを煽ることはせず、正直にお伝えしています。

Q
どんな漢方薬を使いますか?副作用はありますか?
A

医療機関や薬局で取り扱われている、安全性の高い処方を用います。
副作用は少ないですが、まれに胃の不調などを感じる場合があります。体質を見極めたうえで調整いたしますのでご安心ください。

Q
費用はどのくらいかかりますか?
A

1薬方で1週間あたり3,500円〜4,900円前後が目安です。(処方により異なります)
続けられるご予算内でのご提案もしておりますので遠慮なくご相談ください。

Q
遠方ですが相談は可能ですか?
A

はい、電話・Zoom・LINEでのオンライン相談に対応しております。
ご自宅にいながら全国どこからでもご相談いただけます。漢方薬はご自宅に代引きにて発送いたします。

Q
相談だけでも大丈夫ですか?
A

もちろんです。まずは話だけ聞いてみたい、本当に漢方が合うか不安という方も大歓迎です。
無理な勧誘や押し売りは一切いたしませんので安心してご相談ください。

監修・執筆|薬鍼堂 代表 三井 翔(みつい しょう)

薬鍼堂は、15年以上・のべ1万人以上の漢方相談に携わってきた、兵庫県伊丹市の漢方専門店です。

代表 三井 翔/漢方専門家
東洋医学全般を学び、漢方に加えて鍼灸も習得。兵庫県伊丹市で15年以上にわたり漢方専門店を営み、大阪府豊中市にも店舗を構える。伝統的な漢方理論と最新の健康科学を融合させ、一人ひとりの体質・ライフスタイルに合わせた漢方を提案。漢方勉強会の講師や、企業向け健康管理プログラムの監修などでも活動中。

症状名ではなく「その人」に合わせたオーダーメイドの漢方をご提案します。▶ 代表の想い・薬鍼堂の考え方はこちら

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