「胃が動いていない感じ」がずっと続いている方へ
「食べたいのにすぐお腹がいっぱいになる」
「食後に胃が鉛のように重くなって何時間も続く」
「みぞおちがキリキリ痛んで仕事に集中できない」
「食べられないから体重がどんどん減っていく」
「病院では異常なし、ストレスですねで終わってしまった」
胃が壊れてしまったのではという不安を抱えながら毎日を過ごすのは本当につらいことです。
機能性ディスペプシア(FD)は検査で異常が見つからないのに胃の症状が何ヶ月も続く疾患です。周囲には胃が弱いだけでしょと軽く扱われがちですが、当事者にとっては食事も仕事も生活も根底から揺さぶられる深刻な問題です。
薬鍼堂には病院の薬や市販の胃腸薬では治らなかったFDの方が数多くご相談に来られています。
機能性ディスペプシアの基本的な症状と漢方的アプローチについて
→ 機能性ディスペプシア(FD)と漢方
機能性ディスペプシア(FD)とは?
機能性ディスペプシア(Functional Dyspepsia)は内視鏡やCTなどの検査で胃潰瘍やがんなどの器質的な異常が認められないにもかかわらず、胃もたれ・早期満腹感・みぞおちの痛み・灼熱感などの症状が慢性的に続く疾患です。
かつては慢性胃炎、神経性胃炎、胃下垂などと呼ばれていた病態の多くが現在はFDに分類されています。
FDの主な症状:
FDのつらさは食べられないことにとどまりません。 食事が取れなければ体力が落ち、体力が落ちればストレス耐性が下がり、ストレスが増えれば胃の症状がさらに悪化する。この負のスパイラルから抜け出せなくなるのがFDの本当の怖さです。
検査で異常なしなのに、なぜこんなにつらいのか
FDの最大の問題は検査で異常なしと言われてしまうことです。
内視鏡で胃の中をのぞいても潰瘍もがんもピロリ菌もない。血液検査も正常。でも胃は確実におかしい。この数値と体感のギャップが患者さんを孤立させてしまいます。
薬鍼堂に来られる方からもこんな声をよくお聞きします。
- 主治医に気にしすぎと言われて相談する場所がなくなった
- 胃薬を何種類も試したがどれも効かない
- 六君子湯を3ヶ月飲んだが変わらなかった
- 食べられないので体重が8kg減った。周囲には痩せたねと褒められるのがつらい
- ストレスが原因と分かっていても仕事を辞めるわけにはいかない
漢方は検査の数値ではなく、体全体のバランスを診て処方します。FDのように検査では見えないが体は確実に不調を訴えているという状態こそ、漢方の得意領域です。
【漢方治療例】大阪府吹田市・40代女性 K.Mさんの改善事例
ご相談内容
K.Mさん(大阪府吹田市・44歳・メーカー企画部課長)は部署異動で管理職に昇進した直後から胃もたれ・みぞおちの痛み・早期満腹感が出始め、半年以上改善しない状態が続いていました。
消化器内科で内視鏡検査を受けたところ異常無し、機能性ディスペプシアと診断。アコファイド(アコチアミド)と六君子湯(ツムラ)を4ヶ月間服用しましたが目立った改善がなく、体重が6kg減少し部下とのランチも断り続ける日々が続いていました。
胃の薬を何種類も試してダメだった。体質ごと変えたいとご相談に来られました。
初めての漢方相談で不安な方は
→ 漢方相談の流れ
初診時の状態と体質分析
- 朝食はお茶だけ。昼食はおにぎり半分で限界。夕食も数口で胃が重くなる
- 食後2〜3時間、みぞおちに鉛が入っているような重さが続く
- 会議前になると胃がキリキリ痛む(ストレスとの連動が明確)
- 休日は少し食べられるが月曜の朝にはまた症状が悪化
- ゲップが頻繁に出る。吐き気も週2〜3回
- 肩こり・首こりが慢性的にひどい
- 夜中に2〜3回目が覚める
- 半年で体重が6kg減少。顔がやつれてきた
- 部下の前で食べられない自分が情けないと感じている
→ 東洋医学的には肝鬱脾虚と判断。
管理職への昇進というストレスで肝の気が乱れ、もともと強くなかった脾胃を直撃している状態。六君子湯が効かなかったのは、気の滞りへの対処が不足していたためと分析しました。
治療経過
漢方治療2週間後
胃が少し動き始めた感じがする。食後の鉛のような重さが2時間→1時間に短縮。まだ食事の量は増えないがゲップの頻度が減りました。
漢方治療1ヶ月後
朝食にトースト半分とスープを食べられるように。昼食もおにぎり1個+味噌汁が入るようになりました。食べることが怖くなくなったとのこと。会議前の胃痛は残るが痛みの強さは半減。
漢方治療2ヶ月後
昼食を部下と一緒に食べられる日が出てきました。定食の半量くらいは食べられる。肩こりも以前より楽になり、睡眠の質も改善。体重が1.5kg回復。
漢方治療3ヶ月後
食後の胃もたれがほぼ消失。 普通の量の食事を7〜8割食べられるように。会議前の胃痛も月に1〜2回まで減少。アコファイドは主治医と相談して中止。食事が楽しいと思えるようになったとのこと。
漢方治療5ヶ月後
体重が4kg回復し以前の食事量にほぼ戻りました。 吐き気はなくなり、ゲップも気にならない程度に。部下とのランチや会食にも問題なく参加。食べられることがこんなに幸せだったとはと話されていました。漢方薬は1種類に減らして体調維持のため継続中です。
機能性ディスペプシアの他の治療例も見たい方は
→ 消化器のお悩み 漢方治療例一覧
漢方薬の費用について
薬鍼堂の漢方薬は、体質や症状に合わせたオーダーメイド処方のため、費用は一人ひとり異なります。
機能性ディスペプシアの治療では、おおむね以下の金額を目安にしてください。
| 1週間あたり | 1日あたり | 1ヶ月あたりの目安 | |
|---|---|---|---|
| 基本となる1薬方の場合 | 3,500円〜4,900円前後 | 約500円〜700円 | 約15,000円〜21,000円 |
| 複数の薬方や補助剤を使用する場合 | 5,000円〜7,000円前後 | 約710円〜1,000円 | 約21,000円〜30,000円 |
K.M様の場合の費用推移
| 治療期間 | 漢方薬の構成 | 1週間あたりの費用 |
|---|---|---|
| 1〜4ヶ月目(治療初期) | 2種類の漢方薬 | 約7,700円(1日約1,100円) |
| 5ヶ月目(回復期) | 1種類に調整 | 約4,200円(1日約600円) |
改善に伴い漢方薬の種類や量を減らしていくため、費用も段階的に下がっていきます。
漢方相談は無料で行っています。ご予算に合わせた提案もしておりますので、遠慮なくご相談ください。
患者さんの声

飲み始めて2週間で胃が動いているという感覚が久しぶりに戻ってきました。3ヶ月で普通に食事ができるように。食後に胃が重くならないだけでこんなに日常が変わるとは思いませんでした。
今は部下とランチに行くのが楽しみになっています。食べることが幸せって当たり前のことだったのに失って初めて気づきました。
病院の漢方で改善しなかった方へ
FDの方が消化器内科や漢方内科で処方される漢方薬はほとんどの場合六君子湯です。六君子湯は脾胃気虚(消化力不足)には良い処方ですが、FDの原因はそれだけではありません。
漢方が効かないのではなく体質に合った漢方が選ばれていなかった可能性が高いです。
薬鍼堂では時間をかけた問診と体質分析に基づき、FDのタイプに合わせたオーダーメイドの薬方を組み立てます。六君子湯で効かなかった方こそご相談ください。
薬鍼堂の漢方の考え方
→ なぜ漢方なのか?
よくある質問(Q&A)
- Q六君子湯で効かなかったのですが漢方自体が合わないのでしょうか?
- A
いいえ。六君子湯はFDの一部のタイプにしか対応できません。体質に合った薬方を選べば六君子湯で効かなかった方でも改善するケースは多くあります。
- Q消化器内科の薬と併用できますか?
- A
はい、ほとんどの場合併用可能です。アコファイド、PPI(プロトンポンプ阻害剤)、モサプリドなどとの併用実績があります。
→ 他のお薬との併用について
- Qどのくらいで変化を感じますか?
- A
早い方で2週間(胃の動きの改善から)、食事量が戻るまでに1~3ヶ月、体重の回復には半年くらいが目安です。
- Q過敏性腸症候群(IBS)も同時にあるのですが…
- A
FDとIBSの併発は非常に多いです。薬鍼堂では胃と腸の両方を同時に治療する薬方を組むことができます。胃と腸を別々に診るのではなく、消化器全体のバランスを整えるのが漢方の強みです。
→ 過敏性腸症候群(IBS)と漢方
- Qオンラインで相談できますか?
- A
はい、対応しています。漢方薬は代引きで全国に発送しています。
→ メールでの漢方相談
機能性ディスペプシアでお悩みの方へ|漢方相談のご案内
食べられない苦しさ、異常なしと言われる虚しさ、痩せていく体への不安。そのつらさは体質を変えることで必ず改善できます。
薬鍼堂では15年以上の経験と5千人以上の相談実績をもとに、一人ひとりの体質に合わせた漢方治療を行っています。
- 胃薬を何種類も試して効かなかった
- 六君子湯が効かず漢方自体を諦めかけている
- 食べられなくて体重が減り続けている
- ストレスが原因と分かっているが仕事は辞められない
- IBSとの併発で消化器全体がつらい
そんな方にこそ体質に合わせた本当の漢方治療を試していただきたいと思います。
相談料は無料です。 オンライン相談にも対応しています。