薬鍼堂が漢方相談を続ける理由
不調には「原因がはっきりしないもの」が多い
現代では検査技術が進歩している一方で、原因がはっきりしない不調に悩む方が増えています。
- 慢性的な疲労感
- 自律神経の乱れ
- 更年期の不調
- 気分の落ち込みや不安
- 体はつらいのに、検査では異常がない状態
こうした不調は、「気のせい」「年齢のせい」と片付けられがちです。
西洋医学が得意なこと・苦手なこと
西洋医学は、急性症状・外科的治療にとても強い医療です。
一方で、
- 症状が慢性化している
- 数値に現れないつらさ
- 体調の波が大きい
こうしたケースでは対応が難しいこともあります。
漢方は「全体を見る医療」
漢方は症状だけを見るのではなく、体全体のバランスを重視します。
漢方では、人の体を「気・血・水」の流れと量で捉えます。
- 気:エネルギー・自律神経の働き
- 血:血流・栄養・ホルモン
- 水:体液・むくみ・冷え
このバランスの乱れが不調として現れると考えます。
同じ症状でも、原因は人それぞれ
たとえば「頭痛」ひとつでも、
- 冷えが原因の人
- ストレスが原因の人
- 血の巡りが悪い人
原因が違えば、使う漢方も異なります。
漢方は、症状ではなく「体質」に合わせる医療です。
漢方は体の「治る力」を引き出す
漢方の目的は無理に抑え込むことではありません。
体が本来持つ、「整おうとする力」「回復しようとする力」をそっと後押しします。
そのため、効果は穏やかで時間をかけて変化していくことが多いのが特徴です。
だからこそ、丁寧な相談が必要
病気になってしまうと、どうしたらいいのか悩み、治るのかどうか不安で非常に辛く苦しい思いをされている方が多いと思います。
薬鍼堂はそんなお気持ちでご来店いただいた患者さんの大変さをしっかりと受け止め、理解する事こそが最も大切な事だと考えています。
漢方は誰にでも同じように使えるものではありません。
お悩みの症状を確実に改善させるために、細かな漢方診察で体質や症状の根本を見極めて、数百種類ある漢方薬の中からピッタリあった漢方薬を見つけます。
より早く、確実に症状を改善させるために正しい漢方理論や経験に基づいて、一人一人の体質に合った食べ物など、あなたに合う養生(日頃の食事や生活習慣)を提案しています。
一人ひとりの患者さんと向き合い、共に二人三脚で病気を治していくことが薬鍼堂の理想です。
漢方は「続ける人の意思」を尊重する医療
漢方は納得して続けてこそ意味があります。
無理に勧めるものではありません。
合わないと感じた場合や、他の選択肢が適していると判断した場合は正直にお伝えします。
西洋医学と対立しないという考え方
薬鍼堂では漢方と西洋医学を対立するものとは考えていません。
必要であれば、病院での検査や治療を優先していただくこともあります。
大切なのは「あなたにとって最善かどうか」です。
それでも、漢方を選ぶ理由
漢方は、
- 人を丸ごと診る
- 時間をかけて整える
- 生活と深く結びついている
という特徴を持っています。
だからこそ、どこに相談していいかわからない不調や西洋医学では治らない疾患に寄り添うことができる医療だと考えています。
薬鍼堂が目指している漢方相談
私たちが目指しているのは、
- 不調を我慢し続けなくていい
- 一人で抱え込まなくていい
そう思ってもらえる漢方相談です。
最後に
もし今、
「病院では異常がないと言われたけれど、つらい」
「薬以外の選択肢を探している」
そう感じているなら漢方という考え方を知ることが、ひとつのきっかけになるかもしれません。