朝起きることができない(起立性調節障害)

伊丹の漢方 起立性調節障害

起立性調節障害の漢方治療症例

16歳 女性
高校に入学してから朝起きるのがつらくなり、起きてからもお昼すぎまで身体が重く動けないと相談に来られました。
起立性調節障害について詳しく

主な症状

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 立ちくらみ
  • 不安感

病院のお薬やサプリメントを飲んでみても症状は変わらず、朝起きる時間がどんどん遅くなっていく状況でした。
環境の変化やプレッシャーなどで精神的にストレスをかかえて自律神経が乱れてしまったようです。なかなか良くならないことでさらに悪循環してしまいます。
自律神経を整えると共に、こころのケアも考えつつ漢方治療をしていきました。

漢方薬服用開始

1ヶ月後

朝起きてからのダルさが少し楽になったようです。
立ちくらみの回数も減ってきたように思われます。

2ヶ月後

吐き気は無くなりました。
朝も起きれるようになり毎日ではないですが学校へ通えるようになりました。

3ヶ月後

頭痛もしなくなり、朝のダルさも無くなりました。ただ、気分の落ち込みや不安感が依然としてあるのでより精神的に安定するように漢方薬を切り替えました。

4ヶ月後

主な症状はほぼ改善。生理前後に少し調子を崩したのですが普段は学校にも通えて気持ちも安定しているので漢方薬を止めて様子を見ることになりました。
再発防止のためにはもう少し続けたほうがよかったのですが元気になると毎日お薬を飲むのもしんどくなるのでしょうがないですね笑
バランスの良い食事を摂って、しっかり運動して規則正しい生活ができれば再発の可能性も下がりますのでがんばりましょう。

患者さんの声

娘が大変お世話になりました。まだ続けたほうがいいとは思うのですがもう元気だから大丈夫と言ってききません。心配ですが様子を見てみます。何かあればまたよろしくお願いします。

漢方薬の金額の目安

1日あたり500円

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